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こんな時だからこそ考えてみた:「占い」は何のためにあるのか:陰陽のバランスを感じて行動をする

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人が突き動かされるのは

心が突き動くから。

 

心から「動きたい」という衝動に駆られた時に、途方もなく大きなエネルギーが自分の中から湧き出てきて、つられて体が動かされます。それが「行動」として外に出ます。

 

では、人の心が「動きたい」と思う一番の感情は

知りたい

という感情です。

 

答えを知りたい

理由を知りたい

結果を知りたい

 

知るために、情報取集をしたり、学んだり、体験したり。

それらを「総合」して、自分の中で咀嚼して、「腹」の中に落とし込み、自らの「答え」を導き出していきます。

 

 

例えば「答え」が「形」として見えるものであったとしたら

「あ、これこれ! 間違いない!」

見えるから、他の人にも説明ができるし、だからこそ、納得してくれるし賛同も得やすい。

 

勉強したら、テストの点数が上がったとか

たくさん宣伝したら、お客様が増えたとか

 

それは「狭い」範囲での、限定して現局した「答え」です。

それは、流れのない止まった「答え」です。

だから、答えが出た時は、心が安定します。心が安定するから「行動」も安定します。

 

 

「答え」が見えないものの時

心は見えないものを、必死で見たいとざわざわ・・・・

心がざわざわすると、「行動」もつられてざわざわ・・・

ざわざわが広がって、収拾が付かなくなっていき

そんな中では限局した「答え」にはたどり着けるはずもなく。

それでも「答え」を求め続けて、「放浪者」となってしまいます。

 

 

全ては「陰」「陽」の両方があって

絶えずその二つが、持ちつ持たれつの関係を保ちながら

一方が大きく膨らむと、もう片方が小さく萎みます。

つまり「陰」が強くなりすぎると「陽」を渇望し

「陽」が強くなりすぎると「陰」を求めて動きます。

でも、全体の「量」は変わらないので、プラスマイナスは「0」

 

 

「陰」は受容する気

それは時として「ブラックホール」の様でもあります。

とても深い闇の世界。奥底に果てしなく広がります。

 

「陽」は攻撃する気

それは時として「火炎放射器」の様でもあります。

とても眩しく熱い光の世界。外に向けて果てしなく広がります。

 

 

 

「見えないもの」と立ち向かう時

それは「陰」に突入して「陰」の中で「答え」を求める時。

果てしない「不安」のブラックホールに落ちていく様です。果てしない「闇」に落ちていけばいくほど、「不安」が進化し、やがて「恐怖」に変わってしまいます。

だから、バランスを取ろうとして、何がなんでも「光」を掴みたくなる。例え、それが、まやかしの「光」であったとしても。また、何かを「攻撃」したくなる。それが、戦う価値のない「敵」であったとしても。

 

 

「不安」や「恐怖」の中でも、人は常に明確な「答え」を探し続けます。

 

「漠然」とした時には、「簡単」なものにすがりたくなります。

 

〇〇の時は、こうしたら大丈夫

上手くいかないのは〇〇のせい

 

それはまるで、暗闇の中に降りてきた一筋の光の様に、心の中に降りてきます。

人は「光」を掴みたいし、「闇」から脱出したい

何故なら「闇」の中にいると何も見えないから。答えを見つけることができないから。

 

 

今、世の中は、まるで暗黒の「闇」の世界に取り込まれたかの様に、ざわざわしています。

情報は溢れていて、どの情報も「形」を提示してくれます。

「媚薬」のように、心を掴んで離さないものもあります。

それは、喉がすごく乾いている時に、冷たいお水が目の前に現れた様に。

 

また、「占い業界」でも、様々な「解釈」が飛び交っています。

どれもこれも、「占者」が、知識と体験を持って発信しているものではありますが、それら全ては「占者」の主観です。

なぜなら、「占い」は、科学の様に、エビデンスがあるものではなく、「先人たち」の言い伝えを集結したものなので、証明する術がありません。

 

 

〇〇の年には、こうなります。だって、過去、同じ運気が流れた時にはこんなことが起きたから。

 

「占者」も人の子

なので、「光」を掴みたい。なんとか今の状況の、明確な「答え」が欲しい。

 

過去、〇〇になったとしても、現代では、人も時代も違うので、違った「景色」となります。

傾向としては、参考にすると、方向性が見えるとは思います。「占い」とは「形」を求めるものではなく、「形」を作るための可能性を知り、選択する時の「目安」になるもの。

賢く利用して欲しいと思います。

 

 

ざわざわしている時は

「闇(陰)」の中に、「光(陽)」が突進しているとき。

ざわざわが止まらなくなったら、暗い森を、灯も持たず、方位磁石も持す、ひたすらウロウロしている自分の姿を思い浮かべてみてください。

 

出口は見つかりません。

 

 

バランスを取るには、「逆」からアプローチすると「安定」します。

 

つまり「光(陽)」の中にできる「影(陰)」を観察する。

 

「陽」は外に向かってできる「形」です。

つまり、「今、この時点で、何ができるか」

「陰」は外に出せない、出してはいけない、または、出さない方が良いもの。つまり「リスク」です。

 

できる限り「リスク」を排除した中での、今できることを、できる限りやる。やり切る。

 

そのために、情報取集をしたり、行動をしていくと、ベクトルが「光」に向かっているので、ざわざわが落ち着いてくるはずです。

 

 

 

占い師として、暦を読み解き、気の流れを「視覚化」する事に携わっているので、「不安定な世相」を紐解く時には「光(陽)」の中にできる「影(陰)」を観察し、「影(陰)」の中の「光(陽)」を読み解いていきたいと感じています。

 

 

 

 

『(占い師として)”具体的予言”の誘惑に耐えなければならないが、同時に、芸術を賢く使い、時代の意味をさまざまな角度から見抜いて、希望を与えなければならない。これが私たちのミッションです。』

(鏡リュウジ・Twitterより抜粋)

(これは東日本大震災直後に書かれたメッセージを、本日、Twitterに再掲されたものです。原文は英文のため、訳が少し変な箇所があるかも・・・お許しくださいね。)

 

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