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突然の「幸せ」はなぜ「怖い」のか:「持続可能な成功者」とは「水」を撒く人:五つの気の進化の最終章の「景色」:映画『ロケットマン』

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映画「ロケットマン」を観ました。

 

この映画は、イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル映画です。

 

エルトン・ジョンの幼少期から、絶頂期までを、彼の22曲にもおよぶ曲に合わせて描いています。

 

エルトン・ジョンの曲は、あまりにも有名な曲ばかりで、彼のことを詳しくは知らない人でも、曲を聴くと、「知ってる」と答えるものばかりですね。

 

私が一番好きな曲は、「Your Song(僕の歌は君の歌)」(1970年)

この映画の中には、この曲が誕生した瞬間のシーンが、曲と共に出てきます。

まだ、メジャーになる前に、彼の当時の相棒であるトーピンが朝食を食べながら歌詞を書き、エルトンが、その歌詞に、即興でメロディーをつけました。その時間は、なんと、わずか20分。

 

あまりにも有名で、あまりにも素敵な、世界中の人々の心を癒す曲は、「ほんの些細な」朝の瞬間に誕生したのです。

 

まさに、「降りてきた」としか言いようがない。

音楽の神様に「選ばれた」瞬間を二人で、ギュッとつかんだのでしょうね。

 

 

瞬く間に、スーパースターになっていくジョン。

「外側のジョン」は欲しいものは何でも手に入り、食べたいものは食べられるし、着たい服は着られるし、取り巻きはご機嫌をとってくれる。

キラキラと光り輝く彼の周りには、光を欲しがる人たちが集まってきて、いつも人に囲まれている。

でも、「内側のジョン」は、どんどん渇望していくのです。

渇望は、自分ではコントロールできないくらいに、彼の心の中を占領していき、大きな「穴」を開けていきます。

埋まることのないその「穴」に、何かを埋めたい。彼の心の葛藤は、彼を孤独にしていきます。

 

そして、お酒や、まやかしの「恋」にのめり込んで、自分を見失っていくのです。

 

 

「成功」はどんどんと、ジョンを天に突き上げていきます。

まるで「ロケット」のように。

飛び立ってしまった「ロケット」は、着地をすることは許されません。勢いがある炎は、彼を天高く、もう戻れないくらい、高く弾き飛ばしていきます。

それは自分の心とは裏腹に。

下を見るのも怖くなるほど、高く登らされて、もうなす術もなくなってしまいました。

 

 

 

「降って湧いたような幸せ」を手にした人は、恐怖と戦う事になります。

 

「降って湧いたような幸せ」とは、外からもたらされたものなので、自分の「器」には入りきらないほど、大きい幸せだから。

それを、失わないためには、小さな器を大きな器のように偽らないといけない。誰にも悟られないように。

だから、守るため、自分の「殻」を固く閉ざします。

固く閉ざした殻は、他の誰も入れない。

そして、孤独が大きくなっていきます。

 

 

進化の過程の最終章は、「水」です。

「水」が進化した先には、「霧」となって、蒸発して拡散して、全ての形がなくなってしまいます。

 

これは、全ての「進化」に言える事です。

 

だから、「成功」が行き着く最後の姿は、「消えてなくなる」事。

だから、「今の成功を失いたくない」と思えば思うほど、広がって拡散して、蒸発していく「霧」に向かって、なんとか自分のもとに、留めておきたいと、願い、抵抗し、あがなうことです。

 

ただし、「形」として見えなくなっていくだけのことで、「雰囲気」は残ります。

そして、恵の「水」は、種に水を与えて、種から「木」つまり「芽」にバトンを渡すのです。

 

例え形は消えてしまっても、「思い」は次へと繋がっていき、その「思い」は、また、形を変えて、違う場所で、違う芽となり進化していきます。

 

進化の過程から考察した「成功」とは

自分の「思い」が、次の芽に繋がること。

次の芽を見ることができないかもしれないし、次の芽を育てるのは、自分ではないけれど、自分の「水」を、次に「渡す」または「託す」とこです。

 

 

どうして、突然の「幸せ」は「怖い」のかと言うと

 

「水」の感情は「恐」です。

「成功」が大きくなりすぎて、「水」が制御不能となって暴れ始めます。

 

「幸せ」を、失いたくない時は、「水」をコントロールしようとして、「恐」と正面きって、向き合い、戦います。なので、怖くて仕方がない。

 

一方で、「幸せ」を全て自分でコントロールできると「錯覚」してしまった場合、それは、「水」を舐めてかかっている状態。つまり、「怖いものなし」となっていきます。

そして、万能感に浸っていき、自分の思い通りにならないことさえも、力で押さえつけて、思い通りにしていきます。

 

 

「成功」の最終章を、「失速」してしまい、残念な形で迎えてしまうのは、「怖がりすぎ」と「怖がらなさすぎ」が行き過ぎてしまった場合。そのどちらかです。

 

 

ほどほどに「怖がる」のが大切なのです。

 

 

「持続可能な成功者」とは

「怖がり」でもあり「恐れ知らず」でもあり、そのバランスが「適材適所」に発揮できる人です。

 

「進化」を進めていくのは、「生み出す」「壊す」の二つの要素が、繰り返された「結果」、たまたま出現した「現象」の連続の形です。

 

「生み出す」ためには、「生まれなかったら死んでしまうかも・・・・」と悲壮感たっぷりにネガティブに考えて動く。

「壊す」ためには、「こんなものなくたって、なんとかなる」と能天気にお気楽ポジティブに考えて動く。

 

成功の形はイメージにはなく、だから、自分のことを「成功者」だとはちっとも思っていない。

 

 

いつも何かを考えている、そして、いつも何かに耐えて鍛えている。

そして、自分の「器」のタイプを熟知していて、「器」を超えるものは、「仮の器」に保存します。

そして、「全ての形はいずれなくなっていく」ことを、熟知している人です。

 

 

「持続可能な成功者」とは

「水」を知り尽くした人です。

 

 

 

「ロケットマン」の最後に、エルトン・ジョンの今の姿が出てきます。

パートナーと家族に囲まれて、穏やかな笑顔を浮かべている姿は、「濁流」と戦ってきた悲壮感はまったくなく、優しさに溢れています。

それはまるで、ふんわりと優しい、穏やかな雨が降っている様。

彼の曲で、癒され救われた人たちは、彼から「水」をもらって芽が出ました。

これからも、「水」を分けてもらう人もたくさんいることでしょう。

 

 

 

「芸術」は、人々の心の種に「水」をくれます。

だから、どんな状況であったとしても、大切に守り、感じていきたいですね。

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