「はたらく」ということ
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個人鑑定で一番相談が多いのは仕事についての相談です。
鑑定しているお客様から
「私は今の仕事に向いていますか ?」
「このまま仕事を続けても大丈夫でしょうか?」
と、質問を受けることがあります。
そういうときに私はいつも
「仕事は楽しいですか?」
「仕事以外で楽しいことはありますか?」
そして、
「どんな時に、テンションが上がりますか?」
とお尋ねします。
そして、その質問に即答できるお客様には、「とりあえず、大丈夫!」と、まず初めにお話しして、具体的に話を進めていきます。
「仕事」とは、「社会」が求めていること、必要としていること、足りないことを「人」が「社会」に提供し、その御礼として、 “お金”を受け取る、いわばエネルギー循環のサイクルだと思っています。
なので、いくら「社会」に提供しても、「社会」が必要としていないものは、仕事として成立しない。ですので、ある程度は「社会」のパズルの抜け落ちたピースの形に自分が合わせる必要が出てきます。
「向いている」というより「どうやって自分らしく向かせるのか」が仕事を続けていく上で求められると思います。
この世の森羅万象は「木火土金水」の五つの特性が「表の現象(出来事)」として、そして十二支が「裏の気(本音)」として、二つが組み合わさって、一つの「景色」を作って流れていると考えられています。
その組み合わせと流れる順番は、規則的で、順番通りに流れていて、止まることはありません。なので「社会の景色」も変わり続けていきます。
変わる「社会の景色」の中で、「自分の景色」を、最適なタイミングと方法でどうやって活かしていくのかを暦を使ってイメージしながら読み取っていきます。
スムーズに出来ているときは、仕事やプライベートが充実していると感じることができます。
しかし、社会が変わるということは、自分がずっと同じでは、少しずつ歯車が合わなくなって行ってしまいます。
だから、より良くしたい気持ちがなければ、どんな仕事でも、いずれ向かなくなってしまうものなのです。
より良くするためには、今後の暦の「景色」を知っておくと、ちょっとお得だと思いませんか?
鑑定をする時、私は、お客様の「表の現象(出来事)」よりも、「裏の気(本音)」の部分をとても大切に深く感じるようにしています。
膨大な情報の中から、必要な情報を選び取り、「社会」に提供する役割は、今後AIがやってくれることでしょう。
ですので、AIにできない「本音」を感じ、「社会」に提供することが、人ができる役割になっていくと思います。
「楽しい」が仕事になる。
「本音」で生きる時代。今までの「枠」から出るにはとても勇気がいることです。
まずは、好きなものを大好き!と、自信を持って言えるかどうかが試される「社会」になっていくのだと思います。