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桜の花と紅葉の葉っぱ:日常のひとコマから感じたこと

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暖かくなると、無性に外へ出かけたくなります。

なんだかそわそわ、動きたくなります。

 

春の陽気に誘われて、宇佐神宮に行きました。

 

 

新緑が眩しい。

 

 

御神木の楠にも、可愛らしい葉っぱがたくさん。

 

 

 

春になり、全ての「緑」が目を覚ましました。

これから、思い思いの「芽」を思いっきり大きくしていく。

 

「成長」の勢いに満ち溢れている「空間」で、思いっきり深呼吸をしました。

 

「木」の気をたっぷり吸い込んだら、私の「緑」も目を覚ました。

 

 

 

五つの「気」の中で、「木の気」は唯一の「命宿る成長」を示しています。

 

土の中から芽吹く草花や、緑鮮やかな新緑には「命」のエネルギーがギュッと詰まっています。

そして、春、ギュッと詰まった「命」のエネルギーが、のびのびと、大きく強く、外に向かって放出し始めるのです。

 

 

だから、「春」は「始めたくなる」季節です。

 

 

 

力一杯咲ききった桜の花と、その花にエールを送る葉っぱ。

世代交代は潔い。

 

 

 

桜の木と紅葉の木

 

 

 

小ちゃくて頼りなくて、とても柔らかい紅葉の葉っぱは、とても儚く愛しい。

 

春風が吹くたびに、紅葉の葉っぱが、さやさや音を立ててそよいでいました。

 

「これからどんな事が待っているかはわからないけど、精一杯葉っぱを広げて大きくなるぞ!」

それは、まるで葉っぱの子供達が、みんなで励まし合っているかのようでした。

 

 

桜もそろそろ終わりに近づいています。

 

 

道すがら、桜の花びらが舞っていました。

 

とても優しいピンクの花びらが、ふんわりと、車のフロントガラスに降りかかってきました。

「花びらのシャワー」に心が和み、それと同時に、季節がまた一つ、動いているのを実感して、少し切なくなりました。

 

 

「巡る気」の流れは、「花びらのシャワー」に似ている気がします。

 

 

「巡る気」は、全ての人に平等に、同じリズムで巡ります。

「巡る気」は、全ての人に平等に、ふんわりと降り注ぎます。

 

 

例えば、何かに気を取られて下ばかり向いていたり、顔を上げていたとしても心ここにあらずで目の前の事に気付かなかったり、そもそも桜の花びらに全く興味がなかったら

そんな時には、今日の「花びらのシャワー」との「素敵な出会い」はありません。

 

それから、「花びらのシャワー」に出会っても、感じ方は人それぞれ違います。

 

 

同じ「気」が流れていても、受け止める側によって、感じ方が違ってきます。自分の目で見る「景色」が、「全ての景色」だからです。

 

 

「気」は巡ります。止まる事なく、ずっと、流れていきます。

 

 

「私」も止まることはできません。

 

ふんわり降り注ぐ「花のシャワー」は、「自分らしく、さやさや流れていったら良いよ」と、優しくエールを送ってくれているかのようでした。

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