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「人は儚い夢を見て心に鎧を纏います」野口哲哉:山口県立美術館「野口哲哉展」:命式の中の「鎧」と「武人」

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山口県立美術館では、「野口哲哉展」が開催中です。

 

野口哲哉氏は、香川県出身の現代美術家です。

 

「よろいを着た猫を散歩させる猫耳の武士」の作品が、ネットで面白いと評判になった方です。(話題になった作品「着甲武人猫散歩逍遥図」も展示されています)

 

 

「鎧兜」を纏い「武人」達の日常の姿が展示されています。

 

 

 

「人は儚い夢を見て、心に鎧を纏います」

(作品に添えられていた野口氏の言葉です)

 

外側の「鎧」の固さと、内側の「人」の脆さのギャップが

どの作品からも感じることができます。

 

 

素の自分で生きるのは、「鎧」を纏わずに戦いに臨むこと。

それは、非常に危険で、素の自分はたちまち崩れ去ってしまうでしょう。

「自分らくし」生きることの難しさと、それを望む心の葛藤は誰しも持っています。そして、その二つの間で、悩み苦しみ、時には諦めて、日常を送ります。

 

それでも、ユニークな表情を浮かべ、佇む「武人」たちは

なんだかとても楽しそうにも見えました。でも、それ以上に、悲しそうにも感じました。

 

 

 

Clumsy heart 2018

 

精一杯背伸びをして、真っ白い壁に、リップスティックで真っ赤なハートを描く。

 

彼の背丈は、そう高くはありません。

周囲には、足台になりそうなものはありません。

 

だから、どう考えても

この美しいハート模様は

彼に描けるはずもない。

なのに、描けたのはなぜだろうか。

 

 

相反する「矛盾」の軋轢と葛藤が軋むことで

不可能を可能にする力が生まれるのかもしれない。

 

だから、どんな時でも諦めずにいたい。

 

 

全ての作品の、表と裏の葛藤の姿を見ていると

とても辛くて切ない気持ちになっていきました。

 

「Clumsy heart」は、最後に展示されています。

そして、唯一の「撮影可能」な作品です。

 

 

辛くて切ない気持ちの中にさえ、温かい情熱の炎は燃えていて

それは、「鎧」さえも突き抜けて

もしかしたら、「夢」と「鎧」が同化して

不器用に見えるかもしれないけど

夢は形になるよ。

 

「鎧」を纏った彼の背中が、語っている様に思えて

最後の最後に、温かい気持ちになりました。

 

 

 

生年月日から導き出す「命式」にも、「鎧」と「武人」があります。

 

生まれた「月」は、その人の「社会運」を

生まれた「日」は、その人の「個人運」を

それぞれ示していると考えれています。

 

そして、暦のサイクルは「10年」で一周巡ります。

生まれて「10年」は、「初サイクル体験」となるので、「個人運」もしくは、養育している母(または母のような人)の「運」が全面に出ます。

 

そして、2周目から、「社会の顔」と「プライベートの顔」の二つの存在を意識していきます。

つまり、11歳からは、「外」と「内」の自分の間に軋轢が生まれるのです。

そして、その年齢域から、周囲の状況に応じて、二つの自分を使い分ける「訓練」が始まります。

11歳から13歳ごろまでは、ギャップを感じはじめ

14歳から16歳ごろまでには、そのギャップをコントロールする方法がわかってきます。そして、「自分の決めた道」に立ち、進み始めていきます。

 

 

そして、責任ある立場になる年齢では、「月」の「運」で

それがひと段落する頃には、再び「日」の「運」に戻っていく。

 

 

ただし、どちらの「運」も大切な自分の「運」なので

「見て見ぬ振り」はせずに、「ちょっと待っててね」と、その存在を時々確かめた方が、「運」のバランスが取れるのです。

 

上手くいかないと感じる時は

「月」が「日」を押しつぶしてしまったり

無防備に「日」が最前線に出てしまったりしています。

 

 

 

「自分らしく」とは、「二つ」の自分が、仲良くしている景色なのだと感じています。

 

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