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「十干」と「十干」が出会って起こる「景色」:「漏星」について

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十干同士の組み合わせで、どんな「景色」が生まれるのか。

その「景色」は、命式の個性となります。

それから、巡ってくる十干との関係性からは、運気が見えてきます。

そして、一緒に過ごす人が持っている十干との関係からは、相性が見えてきます。

 

同じ五行同士の場合については、こちらの記事で書いてみました。

良かったら、こちらもご覧くださいね。

 

 

今回は、日主から見て「子供」となる位置の五行との組み合わせから生まれる「景色」について書いてみようと思います。

日主が「母」となり、「子」となる五行の勢いを増していく方向に気が進みます。

 

「母」は、「子育て」をするために、力が奪われていきます。

奪われるというよりも、宿している力を注ぎ込む感じかもしれません。

その方が、巡りを意識できるので良いかなと思います。

 

 

この関係が成立する場合は、日主にとって「漏星」であると考えます。

 

 

イメージは、日主から漏れ出す。溢れ出す。アピールする。表現する。(アピールの気)

別名食傷とも言われます。

 

 

漏星とは、「食神」と「傷官」の総称です。

「食神」は、陰陽が同じ場合を、「傷官」は陰陽が異なる場合です。

女性の場合は「子供」を、男性の場合は「妻の母」「孫(息子の子供)」を表します。

漏星により日主の力は弱められます。

そして、漏星は日主により強められます。

 

 

そうなると、「漏星」にとっては、日主は「頼もしい存在」となるはずです。

しかし・・・・

十干の組み合わせによっては、ちょっと面倒な心配性すぎるママにもなってしまうのです。

 

 

 

では、「食神」から見ていきましょう。

 

改めて説明すると

日主から漏れ出す五行で、陰陽が同じ場合です。(相生関係・日主五行の子の五行)

日主の力がそのままの形で漏れ出すイメージとなります。

 

 

①「甲」に「丙」

大木に太陽の日差しが降り注ぐ景色となります。木々は太陽の光を受け、大きく成長することができます。

なので、この組み合わせは「吉」となります。

「甲」は頼もしいママとなるため、やりがいを感じるのです。

引き立て運・出世運が上昇します。

ただし、月柱十二支が「夏」(夏生まれ)の場合は、「猛暑」となるため、心身ともに活動し過ぎてしまいます。なので、体調不良には注意が必要となります。

 

②「乙」に「丁」

草が生えている場所が火で燃えている景色となります。草は火に焼かれてしまうので、力が落ちてしまいます。

「火」のご機嫌ばかり気にしていると、辺り一面焼けてしまう可能性もあります。

気を使い過ぎたり、周りの状況に振り回される傾向が出ます。

ただし「冬生まれ」の場合には、命式が寒くて凍えています。そんな時、適度に温められるので「吉」となります。

 

③「丙」に「戊」

太陽の光が山肌を照らしている景色となります。山肌そのものは太陽に照らされても特に何の影響も受けません。なので、あまり影響がないと考えます。

しかし、照らされ過ぎると山肌は水分が蒸発してカチカチになってしまいます。

「火」が強すぎる命式の場合は、注意が必要です。

「土」が固まっていくように、頑固になりやすい傾向が出ます。

 

④「丁」に「己」

火が大地を燃やしている景色となります。大地は火に燃やされても何の影響も受けません。

また、際限無く火を強めてしまうと、火が燃え広がってしまい、周囲に迷惑をかけてしまうことにもつながります。

思い通りにならないと、感情的になる傾向が出ます。

我が身を振り返りつつ、「火力」のコントロールが必要となります。

 

⑤「戊」に「庚」

山に立派な鉱脈がある景色となります。鉱脈を掘り起こすことで、土の中から「宝」を手に入れることができます。

頑固な「土」は「金」によって力が弱められます。

なので、周囲の意見も取り入れる柔軟さが出てきます。

この組み合わせとなる時期には、思い切った決断や行動ができるかもしれません。

 

⑥「己」に「辛」

地面の中に宝石が埋まっている景色となります。宝石は土によって汚されてしまうために、輝きが曇ります。

身弱の命式にとっては、心身ともに辛い思いを感じやすい傾向が出ます。

この組み合わせとなる時は、なんとなく気分が晴れない時期かもしれません。

 

⑦「庚」に「壬」

鉱物が流れる水に洗われている景色となります。水の勢いが強過ぎると、鉱物は流れに飲まれてしまいます。なので、後先考えずに「感情」だけで行動する傾向が出ます。

しっかりと足元を固める気持ちが試される時期となります。

感情のままに行動したり、思ったことをそのまま発言していると、せっかく準備していたものが流れてしまうかもしれません。

 

⑧「辛」に「癸」

宝石に雨が降り注ぐ景色となります。水に濡れた宝石は、本来の輝きを発揮することができなくなります。

「辛」は「感性」で、「癸」は「知性」を表しています。

自分の気持ちと、自分の現状との間で葛藤が生まれやすい傾向が出ます。

この葛藤は、悪い作用だけではありません。個性を徹底的に磨けるからです。

イライラしないで。気分転換を図りながら、物事に取り組むと、素敵なアイデアが湧いてきます。

 

⑨「壬」に「甲」

大量に流れている水の横に、木々が茂っている景色となります。木々は水を吸い込むため、水が多過ぎる命式にとって、水をコントロールしてくれるため「吉」となります。

ただし、木が育ちすぎると、たくさんの事を一度にやろうと頑張り過ぎる傾向が出ます。

さまざまな事が、同時進行します。なので優先順位を付け、順番にこなしていくと大丈夫です。

 

 

⑩「癸」に「乙」

穏やかな雨が、草花に降り注ぐ景色となります。草花にとって恵の雨は、ありがたい存在となります。

人の為に心を砕いたり、優しい気持ちで接する傾向が出ます。なので、自分は損をしても人の為に動いてしまいます。

「ありがとう」と言われる場面が増えます。

 

 

 

次は「傷官」です。

 

「傷官」とは、日主から漏れ出す五行で、陰陽が異なる場合です。

(相生関係・日主五行の子の五行)

日主の力が、まとまった形(バランスをとる)で漏れ出すイメージとなります。

 

①「甲」に「丁」

森林に火が燃えている景色となります。

冬の寒い森林であれば、暖かい火は癒しとなります。ありがたい「火」です。

やる気が出ます。

鬱蒼としている木々であれば、火は燃え広がっていく危険性があります。

なので、危険な「火」です。

気持ちが熱くなり過ぎたら、深呼吸をしてクールダウンを図りましょう。

 

②「乙」に「丙」

草原に太陽の光が降り注ぐ景色となります。草花は、元気いっぱい育つことができます。

周囲の応援に助けられたり、前向きになる傾向が出ます。

良い感じの組み合わせです。

ただし、「火」が強くなり過ぎると、感情が不安定となり、気持ちをコントロールできなくなります。

 

③「丙」に「己」

太陽の熱が、大地を熱する景色となります。熱せられた大地は、水分が蒸発して固くなり、脆くなってしまいます。

「土」は「公」を表す五行です。自分の行動や言動が、「公」に対してネガティブな影響を与えやすい傾向が出ます。

うっかり「余計な一言」が出やすいので、気をつけましょうね。

 

④「丁」に「戊」

山の中で炎が燃えている景色となります。炎は大き過ぎる山に立ち向かうことができません。

超えられない「壁」に立ち向かっていく中で、自分の力を試される時期となります。

大きな「敵」に向かって、何とか勝てないかと試行錯誤を繰り返すイメージです。

だから、挑戦できます。ただし、体を労って。疲れるので。

 

⑤「戊」に「辛」

山の中にひっそりと宝石が埋まっています。そのままでは何も変化が起こらないし、誰も気がつきません。

「辛」は「芸術的センス」を表します。芸術に触れる機会を持つ、芸事を始めるなどには良い時期となります。

「漏星」が巡る時期は、出会い運が上昇します。

さまざまな「芸術」に触れる機会を持つと、「素敵な出会い」とつながります。

 

⑥「己」に「庚」

大地の中に刀が眠っています。そのままでは刀は錆び付いてしまい使えなくなってしまいます。

刀が錆びるように、表現にキレがなくなりやすい傾向が出ます。

それによって、自信も失いやすい傾向が出ます。

ただし、「財」が弱い命式の場合は、「土」が「財」を育ててくれるために「吉」となります。

 

⑦「庚」に「癸」

鉄の塊が雨にさらされている景色となります。

鉄が水に濡れることで錆び付いてしまいます。

「庚」本来のシャープな感性が、鈍る傾向が出ます。やる気が落ちやすい時期となります。

自暴自棄になりやすい。

決断が早すぎる「庚」さんの特徴が、ネガティブに出やすい時期です。

短気は損気。

 

⑧「辛」に「壬」

宝石が清らかな水で、洗われている景色となります。

水に洗い浄められることで、「辛」はますます輝きを増していきます。

感性が豊かになり、個性が際立ちます。それが故に周囲との間に境界線が生じやすくなります。

自分の世界が広がっていきます。でも、うっかり間違えて、苦手な世界にも足を踏み入れてしまうかも。

好き嫌いに忠実に。嫌いな場所には行かないこと。

 

⑨「壬」に「乙」

草原に川が流れている景色となります。水源が確保できている草原は、どんどん成長していきます。

「乙」が大きくなるので、人に気を遣う傾向が強く出ます。

なんでもお世話を焼きたくなるので、「お節介」と言われてしまわない様に気をつけて。

 

⑩「癸」に「甲」

森林に降る雨の景色となります。

身弱の場合は、「水」が「木」によって弱められるので、体力を越える行動をしてしまう傾向が出ます。

疲れていても、つい、やってしまう・・・

「キャパ越え」しやすい時期です。

身旺の場合は、命式に「丙」があると、良い状態で安定します。次々にチャレンジしていきたくなる時期です。

 

 

 

「食神」と「傷官」の違いは

 

「食神」は、感情がそのまま出る 素直 思ったまま

「傷官」は、こだわりがある わかってもらいたいと思う 感情と思考のぶつかり合い

 

同一陰陽の場合は、持っている「気質」がそのままストレートに出ます。

異なる陰陽の場合は、バランスを取ろうとするために、「調整」が入ります。周囲に合わせ、状況を確認しながら「気質」を出していく傾向が強まります。

 

 

 

 

「漏星」は「アピール」の気です。

 

日主を中心とした命式のバランスを見た場合、「漏星」が大きい場合は、表現力に長けている人が多いです。

また、芸術的なセンスもあります。

なので、それを生かしていくと、物事がスムーズに進みます。

 

「漏星」が巡る時期は、身近な場所でのご縁が広がる時期です。

「モテ期」でもあります。恋愛運も上昇!

ただし、うっかり放った言葉が誤解を受けてしまう可能性もあるので、「お口には注意」です。

 

自分の命式にとって「漏星」をたくさん持っている人と一緒にいると、なぜか気持ちを自然に出せる、言いたい事が言えるのです。

でも、言いたい放題にならない様に。受ける方にも「キャパ」があるので。

それを超えてしまわない程度にしておきましょうね。

 

 

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