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「十干」と「十干」が出会って起こる「景色」:「財星」について

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十干同士の組み合わせで、どんな「景色」が生まれるのか。

その「景色」は、命式の個性となります。

 

それから、巡ってくる十干との関係性からは、運気が見えてきます。

そして、一緒に過ごす人が持っている十干との関係からは、相性が見えてきます。

 

 

同じ五行同士の場合(比劫)については、こちらの記事で書いています。

日主により育てられる五行の場合(漏星)については、こちらの記事で書いています。

良かったら、ご覧くださいね。

 

 

今回は、日主が剋しに行く関係となる五行について書いてみたいと思います。

日主が剋しに行く五行を「財星」と言います。(チャレンジの気)

日主は、「財星」を見ると、やっつけに行こうと張り切るのです。

または、自分の思い通りにしたいと、アクションを起こします。

 

陰陽が同じ場合は「偏財」、同じ場合は「正財」と言います。

つまり、「財星」とは「偏財」と「正財」の二つの総称です。

 

 

日主が「財星」よりも強い場合は、やっつける事が可能ですが、弱い場合には、反対にやっつけられてしまいます。(反剋)

 

 

 

解釈としては、日主にとっての「現実的な財」とされることから、「仕事運」「金運」だけでなく、「移動」「有価証券」「配偶者(特に男性にとっての)」「移転」など、社会的に認知される「財」と考えます。

 

 

 

 

まずは、「偏財」です。

 

「偏材」とは、日主が剋する五行で、陰陽が同じ場合です。

日主の力が財星と同じ、または、財星よりも強い場合には、安定した「財」を築く「良い命式」と言われています。

ただし、他の干との関係もあるために必ずそうなるとは限りません。やはり「全体」のバランスも大事です。

 

 

①「甲」に「戊」

山に育つ木の景色となります。

木は、安定して土から養分をもらえるために、日主は良い作用を受ける事ができます。

足元を固めながら、マイペースに進んでいく傾向が出ます。

ただし、土が大き過ぎる場合には、固い地に根を広げる事ができずに「自滅」してしまいます。苦労する割には、結果につながりにくい傾向が出やすくなってしまいます。

 

 

②「乙」に「己」

大地に草花が茂る景色となります。

草花は安定して土から養分をもらえるために、日主は良い作用を受ける事ができます。

「乙」の特徴である「臨機応変」な行動が功を奏し、周囲に助けられながら、進んでいく傾向が出ます。

ただし、「甲」の場合と同じですが、土が強過ぎる場合は、固い地に根を張る事ができなくなります。

当てが外れる事やが起こりやすくなります。取り越し苦労も多くなってしまうかもしれません。

 

 

③「丙」に「庚」

鉱物を照らしている太陽の景色となります。

鉱物は熱せられることにより「鍛錬」されると考えます。

「金」は「火」に出会うと、「試練」に立ち向かいながらも、頑張って立ち向かっていく景色が生まれます。

「火」と「金」のバランスが安定している場合は、「財」を掴む事ができます。

「金」が強過ぎる場合は、頑張っても「金」が言うことを聞いてくれません。なので「火」が疲れてしまい、力が発揮できず思い通りに事が運ばない傾向が出ます。

 

 

④「丁」に「辛」

炎が宝石を温めます。

「火」と「金」のバランスが良い場合には、「火」の明るさにより、宝石が照らし出されて周囲を魅了する事ができます。なので、良い働きをすると考えます。

「火」が「金」より弱過ぎる場合には役に立たない、強過ぎる場合には「金」が溶かされてなくなるため「財」がなくなると考えます。

「辛」はとても繊細で、マイペースな自由人です。なので、邪魔するほどの熱い火は、鬱陶しくて嫌いです。

 

 

⑤「戊」に「壬」

山に清らかな川が流れている景色となります。

豊かな水源を持っている山は、豊かな実りを結ぶ事ができます。

豊かな実りは、たくさんの命を育む事ができるからです。

「土」と「水」のバランスが良い場合は、非常に良い作用をすると考えます。

大きな「財」を手に入れる傾向が出ます。

「水」が強過ぎる場合は、多量の水により土砂崩れを起こしてしまいます。

持っている「財」により、身を崩す傾向が出るとも言われています。

先祖から受け継いだ資産に対して、想定外の税金がかかってしまう・・・・なんて感じかもしれないですね。

 

 

⑥「己」に「癸」

広大な大地に豊かな雨が降り注ぐ景色となります。

水分を含んだ「土」は、たくさんの植物が育ちます。

「土」と「水」のバランスが取れている場合は、非常に良い作用をすると考えます。

人々に認められ、大きい財を育て手に入れる事ができます。

「水」が多過ぎると、人に尽くし過ぎる傾向が出ます。

優しさが仇になってしまうことも。

 

 

⑦「庚」に「甲」

切れ味の良い刀が材木を切っている景色となります。

自分の持ち味を発揮して、財を作り上げる傾向が出ます。

自分に実力があるかどうかが、ポイントとなります。

実力が備わっている場合は、どんどんチャンスを掴んで、結果を出していけます。

実力不足の場合は、刀が折れてしまう。または、そもそもチャンスを掴めない。

「庚」さんは、「甲」が巡る前までに、入念に準備をしておくと良いですね。

 

 

⑧「辛」に「乙」

草や花を、ハサミで切り揃える景色となります。

盆栽やフラワーアレンジメントを楽しむイメージです。

「辛」の感性を発揮して、整えていくかがポイントになります。

大きな「財」ではなく、自分で調整できる範囲での「財」に着目すると「吉」となります。

あまりに大きな結果を望むのは、大木を花鋏で切るような感じです。

欲張りにならないで。ワクワクすることは間違いないです。

 

 

⑨「壬」に「丙」

きらきら輝く太陽に、海面が照らされて輝いている景色となります。

十干同士の組み合わせで、「最も美しい景色」と言われています。

「最も美しい」からこそ、とても不安定であるとも考えます。

謙虚な気持ちが試される時期です。

「壬」と「丙」のバランスが取れていると、人望を得て、素晴らしい「財」を掴む事ができます。

「丙」が強過ぎる場合は、海水温が上がるために、「凶」の作用が出ると考えます。

 

 

⑩「癸」に「丁」

燃えている炎にかけられる水の景色となります。

「水」が強過ぎる場合には、「火」が消されてしまいます。

なので「失いやすい不安定な財」と考えます。

ただし、儚い「財」は、だからこそ「貴重」だとも言えますよね。

形にこだわらない。執着心を捨てる。

「火」が強過ぎる場合は、「水」は熱により蒸発させられてしまいます。なので「混乱する財」となり「凶」の作用が出ると考えます。

 

 

 

 

 

次は「正財」です。

 

「正財」とは、日主が剋する五行で、陰陽が異なる場合です。

「偏財」と同じ様に、日主が強い場合はやっつける事が可能ですが、弱い場合には反対に、やっつけられてしまいます。(反剋)

 

陰干の場合は、本来の受容する力が、「陽」と出会うために、攻撃を、いつものように、受容してしまいます。

よって、運気はマイナスに出る事が多い傾向があります。

陽干の場合は、陰を攻撃しても、受容されてしまうために、思う様に進まない傾向が出ます。「豆腐に釘」状態。

やりがいや、達成感を感じにくいかもしれません。

 

 

なんて残念な関係なんだろう・・・と思わないでくださいね。

周囲の干支に左右されるため、そうならない場合もありますから。

やなり、「全体」を把握して解釈をしないと。バランスが大事ですから。

 

 

 

 

①「甲」に「己」

大木が大地に根を張っている景色となります。

「土」が強すぎない限り、非常に良い組み合わせになります。

しっかりと根を張る頑丈な大木は、伸びやかに成長していけます。

着実に努力を重ねて、結果を出す行動ができます。

自分の信じる道を、踏みしめながら進めます。

 

 

②「乙」に「戊」

山に生えている草花の景色となります。

どんなに草花が生えたところで、山に勝ることはできません。

草花で、山を覆い尽くす事は、到底無理です。

努力が無駄になったり、結果が出ないことで方向性を見失ったりする傾向が出ます。

あれこれと、手を出さずに、ある程度の「境界線」を定めておくと良いですね。

やればやるほど、「仕事」が増えるので。

 

 

③「丙」に「辛」

宝石を太陽の光が照らしている景色となります。

太陽の熱が強過ぎてしまうと、宝石は変質してしまう可能性があります。

光が宝石の輝きに負けてしまうと、宝石の魅力に取り込まれてしまいます。輝きに目が眩んでしまうのです。

「火」が強い場合は、「財」が失われてしまう傾向が出ます。

「火」が弱い場合は、目先の事に気を囚われて本質を見誤って、間違った判断をする傾向がでます。

また、騙されやすいとも考える事ができます。

 

 

④「丁」に「庚」

刀が熱い火に焼かれて、名刀になっていく景色となります。

「庚」は試練を乗り越えながらも、鍛えられて逞しくなります。

頼もしい「財」です。

「金」は「火」に鍛えられる事で、素晴らしい「名刀」になれます。

ただし、「火」が強過ぎる場合は、体調に気を付ける必要があります。

 

 

⑤「戊」に「癸」

山に霧雨が降る景色となります。

「癸」は霧雨です。フワッとした掴みどころのない五行です。

霧雨が、山道を見えにくくします。なので、道に迷ってしまいます。

迷いが出やすい傾向が出るので、目の前の事にしっかりと取り組む必要があります。

「土」は「定番」にこだわりますが、「癸」には「定番」の概念そのものがありません。

自分が納得すれば「合格」だと、決めてしまいましょう。

 

 

⑥「己」に「壬」

大地に濁流が流れている景色となります。

水の勢いが強すぎてしまうと、氾濫の危険があります。氾濫すると、土壌は崩壊してしまいます。

荒れ狂う濁流は、全てを流し去ってしまう危険を秘めています。

四柱推命の解釈においては、「己土濁壬」(きどだくじん)と言い、「最も注意が必要な組み合わせ」であると考えます。

人情味溢れる行動をする傾向が出ます。愛情問題については注意が必要です。

 

 

⑦「庚」に「乙」

草花を大きい刀で切っている景色となります。

刀は、繊細な草花を切るのは、強すぎます。

ほどほどで止められず、余計な事まで手を出してしまう。

「庚」さんの、白黒はっきりしたい気持ちが、ちょっとネガティブに働きやすい時期です。

必要以上に期待をかけてしまい、裏切られる傾向が出ます。

 

 

⑧「辛」に「甲」

森の中に宝石が落ちている景色となります。

普通の宝石では、木を切り倒すことはできません。ダイヤモンドの様に、非常に固く研ぎ澄まされると、木を切り倒す可能性が出てきます。

鍛錬を強いられるために、気苦労が増える傾向が出ます。

ただし、加工された「ダイヤモンドカッター」は、抜群の切れ味で、スパッと硬いものを切る事ができます。このように、鍛錬された「辛」は、荒々しい斧とは違うやり方で、木を分解できます。

「自分のやり方」を押し出せる時期です。

 

 

⑨「壬」に「丁」

水が火を消す景色となります。

水によって火が消滅する様に、「財」が消えてしまいます。

火加減を調整する様に、感情をコントロールする事が大事になります。

感情的に動き回ってしまうと、燃え盛る炎に水が注がれて、ちょっと危ないですよね。

ほっこり温かい「温泉」の様に、穏やかな笑顔で過ごしましょう。

 

 

⑩「癸」に「丙」

太陽が輝いている中で、雨が降っている景色となります。

いわゆる「お天気雨」です。

このような時、空には「虹」も出やすいですね。

どんなに雨が降ろうとも、太陽の存在は消えることはありません。

「不滅の財」となります。

ただし、「水」が弱い命式の場合は、「火」の力で「水」が蒸発させられます。

その様な場合は、忙しく慌ただしい時期になります。

疲れが溜まりやすいので注意が必要です。

 

 

「偏財」と「正財」の違いは、

「偏財」では、同一陰陽が出会うために、持っている「気質」がそのままストレートに放出できます。

思うがままに稼ぎを取りに行く、情報をそのままキャッチする、すぐに結果につながる、結果に満足できる。などなど。

 

 

「正財」では、異なる陰陽が出会うために、バランスをとろうとします。周囲との協調性が生まれます。

将来を考えたうえで計画的に行動する、周囲が望む結果を出そうとする、やった事が周囲に喜んでもらえる、応援してもらって頑張る。などなど。

 

ただし、両方とも「社会的」であるのは同じです。

 

 

「財星」との付き合い方は、何よりも「自分」が強くなくてはいけないのです。

弱いと負けてしまいます。

 

では、強くなるにはどうしたらいいのか。

 

 

それは、持ち点を無駄に使わないことにつきます。

つまり、「余計なことはしない」

 

 

目標がはっきりしていること、具体的であること、人にも説明できること、説明したら理解してもらえること。

これらがとても大事です。

 

 

ターゲットを決めて。

一点集中!!!!!」

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